「スイミー」覚えてますか?

日付変わって昨日は、衆議院選挙・都知事選挙の投開票日でしたね。

帰宅後に選挙特番やらネット配信やらチェックしていたら、すっかり深夜に。
でも、こんな時間ですが、忘れないうちに備忘録として。


わたしは22時近くまで外出をしていたのですが、
夕方近所の小学校で投票を済ませ、20時過ぎから手元のiPhoneで
TwitterやFacebookの投稿を眺めておりました。

20時直後の当確段階で既に自民圧勝が報じられていた訳ですが。
そのあたりの結果はさて置き。

個人的に残念だったのは、投票率です。


本日の1時47分の朝日新聞デジタルでは以下のように報じられています。

投票率は59%前後 戦後最低の可能性も 衆院選

主要12政党が争った今回の衆院選で、小選挙区の投票率は59%前後になる見通しとなった。

各都道府県選管の発表した結果などを朝日新聞社が推計した。
衆院選では戦後最低だった1996年の59.65%を下回る可能性も出てきた。


この記事からだと、どの世代が何割投票したのか分かりませんが。

これまでも、いわゆる若者世代の投票率の低さが問題視されてきましたので、
投票率全体が下がる中で、わたし達世代の投票率だけが上がったとは考えにくく。
おそらく若者世代はあまり投票に行ってないのだと想像すると、
ちょっと、残念です。

各党の政策などが、比較的高齢者層向けだとかなんだとかの批判も、耳にしてきました。

政治家も、基本的には民間企業と同じだと思うのです。
民間企業が株主の声を聞くように、政治家だって支持者の声を聞く。

だったら、わたし達若い世代がもっと有権者として投票に行き、
政治家たちに支持者であるわたし達世代の声を聞かなくては、
わたし達に支持されるような政策を行わなくては、と思わせればよいと思うのです。

確かに今回の選挙はどの政党を支持したらよいのか悩ましい点もてんこ盛りでしたし、
わかりにくい点も多々あったと思います。
けれども、投票に行かなければ、何も変えられない。


そんなことを考えていたら、ふと、小学校の国語の教科書に載っていた
「スイミー」を思い出しました。

誰が黒い目になるか、は今回はさて置き。

たかが1票、されど1票。
ちりも積もれば、大きな力になるのではないでしょうか。

わたしも色々と不勉強な点がたくさんあるし、偉そうなことを言える立場ではないのですが。
だからこそ、若い世代の人たちには、もっと納税者としての自覚を持って、
投票に行って欲しいなあと思いました。


次回の選挙では少しでも投票率が上がりますように。

今日の報道を見ながら色々と感じたこと、忘れないでいたいです。

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