「日本よ、これが映画だ。」


実は昨日は、映画二本立てでした。

現在全米、いや全世界で、興業記録を塗り替えているという話題作、「アベンジャーズ」もみてきました。


おそろしい宇宙人が地球に襲来し、アメリカの大ヒーロー達が一挙にNYに集結するやいなや、
地球(というか主にマンハッタン)を守る、というお話。

ヒーロー達の集結ぷりが、すごいです。
これまで様々な映画などで活躍してきたいろんなアメリカンヒーロー達が、一同に介しちゃうのです。
日本で例えるなら、悟空とセーラームーンと仮面ライダーとウルトラマンが同じ映画に出る感じ?

もう、最強です。

そんな最強戦闘シーンを、大迫力の3Dで堪能してきました。


見終わった後、思い出した映画があります。

かれこれ15年近くも前、アメリカの現地校に通っていた時に
ボストン郊外の映画館で見た「インディペンデンスデイ」。
宇宙人襲来にあった地球を救うため全世界が立ち上がり、
最終的にはアメリカの独立記念日に、アメリカ大統領自らが敵をやっつけるという、アレです。

わたしはアメリカという国も、アメリカ人も、本当に大好きです。
誤解なきよう言っておきますが、基本的には、大好きです。第二の故郷とも思っています。

しかしその夏、日本人の友人らと映画館に行き見終わった後、わたしは放心状態になりました。

そして夏休み明け、現地校でアメリカ人のクラスメートとこの映画の話をした所、
「That's like the best movie I've ever seen in my whole life!!」
「Yeahh! I saw that movie twice!!」 「Mee tooo!!」
といったような会話が繰り広げられ、嗚呼、わたしは日本人なんだなあ~と痛感しました。


どなたが考えたコピーなのか知りませんが、「日本よ、これが映画だ。」
はい、よくわかりました。

That's THE MOVIE, the true entertainment!!!

アメリカを感じたい方は、今すぐ映画館へGO!です。


あ、スカーレット・ヨハンソンがセクシーでかっこいいです。設定はロシア人です。

数年ぶりのApres-midi


数年ぶり、おそらく5年ぶりくらいに、渋谷のCafe Apres-midiに行きました。

3年前の夏に、リニューアルしていたんですね。(そう言えば何かの記事で読んでいたような、、)
もはや以前の雰囲気がどんなだったかうろ覚えですが。

休日の渋谷(特に駅周辺)はとにかく混みようがすさまじいので、
こうしてゆったりお茶ができるカフェがあるのは、ありがたい。
もっと前から、来ればよかったな。

店内の照明は暗めだけど、窓際は光が差し込んでて明るいので読書をするにもよい感じ。


今日友人と話をして、感じたこと。夏の終わりの、備忘録。

お互いに考え方や価値観の相違があるから、
すべてのことに共感したり、すべてのことを肯定できる訳ではないけれど。
だからこそ、色々共有するのが、たのしい訳で。
理解しようと思っていてくれていたり、わたしも思っている訳で。
いつも感謝です。

そろそろわたしの苦手な夏の暑さもやわらぐし、
目の前のことに注力して、心穏やかに過ごしていけますように。


そんなことを感じた、8月最後の日曜日でした。

おおかみこどもの雨と雪



夏が始まってからずっと見たいと思っていた映画をやっとみてきました。
「サマーウォーズ」の細田監督の最新作、「おおかみこどもの雨と雪」


わたし、「サマーウォーズ」、大好きなんです。
ここ2年で見た映画で、一番好きかもしれない。

理由は、とにかくワクワクしたから。
あんなに見ていてワクワクしたの、久しぶりじゃないかな。
夏休みの空気とか、田舎の大家族の食事の風景とか、バーチャルウォーズの世界観とか、
とにもかくにも、ワクワクさせられたのです。


そんな細田監督の3作目は、おおかみ男と出会った大学生の女の子が
彼との間にできたこども(おおかみこども)をひとりで育てていく、というお話。

今作は見る前から、「母性を美化しすぎ」とか、「おおかみ男の設定うんぬんでなく、子育てをファンタジーとして描きすぎ」
などのちょっと厳しい意見も小耳に挟みつつも、
「とにかくよくって、終始泣きっぱなしだった」「見るの3回目!」などなどの友人らの大絶賛コメントも聞いていたわたし。

なので、なるべくニュートラルな気持ちで行ってきました、レイトショー。


感想。
うん、みてよかった。


この映画のテーマは、もちろん監督も言っている
こどもの成長とか、こそだてを通してひとりの女性が母として成長していくこともあるのだろうけれど。

わたしが一番感じたのは、「この映画は、本能ってものを伝えたかったのかな」ということ。


本能。


恋心、野生の血、母性、いろんな本能の形が、とてもわかりやすく描写されていたと思います。

そもそも男性である監督自身がインタビューで、「自分が体験してみたい憧れを映画にしました」と言い切ってる訳だし。
この際、子育てを美化しているとかそういうことは置いておいて。

わたしは純粋に、生き物の本能ってこうだよねぇ、と感じながら見ることができました。
本能に従いながら、今いる場所から独り立ちしてく姿も成長だし、
理性で本能をコントロールしながら、大切にしたい場所を守っていくのも成長。
そんなことを、素直に受け止めました。


四季折々の野山を駆け巡る映像、とても躍動感があり、ていねいで、美しかったです。

うん、みてよかった。

ルーマニア

東欧料理を食べてみよう!ということで、ルーマニアレストランに行ってきました。

表参道にあるダリエというお店で、コース料理をいただきました。


豚ロースのグリル、しっかりしたお肉でとてもおいしかったです。
お料理の写真を撮らなかったのでお見せできないですが、コース料理はとにかく全部おいしかったです。

〆はルーマニア名物デザートのパパナッシュ。


ドーナツにヨーグルトとジャムがかかったような感じのデザートでです。
しっかりしたコースの後には、ちょっと重かったかもしれませんが。


ちょうど昨夜あたりから、ルーマニアで殺害された日本人女子大生の事件が報道されています。

おいしい料理を食べた後で関連づけるのはちょっと気が引けますが、備忘録として書き記します。


彼女が所属していた団体がわたしにも馴染みのある団体なことや、
わたしも学生時代(彼女のようなインターンとは少し異なるけれど)某NGO経由で
インドにボランティア旅行に行ったことがあることから、なんだか他人事とは思えず、
ネットで関連ニュースをいくつか検索してしまいました。

被害者の女性は、深夜にルーマニアの空港に到着しタクシーで駅に移動する際、
声をかけてきた現地の男性と同乗した結果、殺害されてしまったそうです。

わたしが学生時代にインドに入国する際、
飛行機のエンジントラブルで1日半もバンコクに滞在(幽閉)させられたこともあり、
ムンバイへの到着が深夜になりました。
偶然バンコクで共に飛行機を待つ中で親しくなった日本人の方と一緒に行動できたからよかったものの、
現に空港到着後には客引きのタクシードライバーにたくさん声をかけられていたし、
もしひとりだったら?彼らや他に声をかけてきたであろう人を振り切ることができていたかな?
そう考えると、危ない橋を渡っていたのだなあと今更ながらに感じました。

もうわたしは、かつてのような貧乏バックパック旅行やNGOのボランティアに
参加することはないかもしれませんが。

これから海外に行く日本人の女性(特に学生)は、危険な環境に極力身を置かないようにしながら
こういった事件に巻き込まれずに、色んな経験をして元気に帰国してくれるといいなあと
老婆心ながら思いました。


そしてこのご時世、いったんこのような事件が起きると、
被害者のSNSやら何やらがすべてネット上にまとめられて流されたりして、、、
改めてネット社会のすごさ(怖さ)を感じました。

ラップムシに感動

今日、今年一番のiPhoneアプリに出逢いました。

アプリの総ダウンロード数はなんと280万を突破しているそうなので
ご存じの方も多いと思いますが、あまりに感動したのでここに載せます。

成瀬つばささんという方が制作した、ラップムシ。
ラフな絵が描かれたPhoneをタップすると、ラップや色んな楽器のフレーズで
音楽を奏でることができます。

画面はこんな感じ。


リズムシとか、ジッケンムシとか、シリーズでいろんな音遊びができるアプリがあります。

とにかく、フレーズのセンスがいい!

成瀬さんの公式サイトはコチラ


ジッケンムシで遊びながら、ラジオ番組制作などをしていた学生時代、
深夜にひとり自室で効果音CDを聴いていた頃を思い出しました。
はい、根暗です、わたくし。

でもね、効果音CDって、たのしいんですよ。
世の中の色んな音が、数秒ごとにトラックになってて。
ああ、これを使ってこんな情景を音声で表現したいな~とかって想像をふくらませて。
聴いてるとうっかり空が明るくなってる、なんてこともありました。


こういうたのしいアプリ、これからもどんどん作っていって欲しいです。

Night Pool

物心ついた頃には通わされていたスイミングスクール。
正直、まったくよい思い出がありません。

わたし、どうやら生まれながらに脱力がヘタクソなようでして、、
水中で身体をジタバタさせながら、先生に怒られた記憶しかありません。


そんなこともあり、水着を着ること自体が苦手なのですが。
夏らしいことしたいねってのと、大切な友人のFarewellを兼ね、
仕事後にプールへ行って参りました。

ニューオータニのガーデンプール、夜なのに、なかなかの盛況ぶり。



19時過ぎに一時、入場規制していたほど。
(そしてなぜかその後落雷で一時営業休止に、、すぐ復活しましたが。)


都心にありながら(ニューオータニなので、四谷からも歩けます)
まるで海外リゾートにいるような雰囲気で、想定外にはしゃげました。

ライトアップされた夜のプールで、DJブースから流れる音楽をバックに
(ドリンクはちょっとお高いので、わたしは頼みませんでしたが、、)
プールにぷかぷかと浮かびながらおしゃべりをして。

夏を満喫できました。
企画してくれて、ありがとう。

来年も、ホテルのプールになら、行ってみようかな。

KUROBE

日本一の高さ(186m)を誇る、黒部ダムを見てきました。


水量もさすがの迫力ですが、その水の色の美しさに驚きました。
吸い込まれてしまいそうな、澄んだエメラルドグリーン。

ダムの上から見下ろすと、放水に虹がかかっていて更に美しかったです。



もう何年も前、紅白歌合戦でプロジェクトXの主題歌を中島みゆきがここから歌った。
そんなイメージが強かったものの、いったいどのあたりがプロジェクトXなのか?
詳しく知らなかったわたし。

Wikipedia先生の解説によると、
総工費は建設当時の費用で513億円(当時の関西電力資本金の5倍)
作業員はのべ1000万人を超え、
工事期間中の転落やトラック/トロッコなどによる労働災害殉職者は171人、だそう。

「地上の星」が聞こえてきますね。


当時工事のために使用したトロッコ列車は、今は観光用に使用されています。
この写真だとちょっと伝わりにくいけれど、乗っている時の雰囲気はディズニーランドの
ウェスタンリバー鉄道みたいな感じです。



トロッコ列車から見える景色は、日本の山って美しいんだなあと素直に思わせてくれます。




普段東京で暮らしていると、自然の水を見て美しいと思う機会がなかなかないですが。
本来水って、とても美しいもので、日本でもたくさんそれを感じられる場所があるんだな
そんなことを感じた旅でした。

雪辱を果たしました。

なんのこっちゃ?!という勢いのタイトルですが。

本日、1年越しの、雪辱を果たして参りました!
行ってきました、都立大はちもと。食べてきました、おまかせ氷。


どうですか?!このてんこ盛りなふわふわの氷!
練乳と抹茶のバランスも絶妙で、とってもおいしゅうございました。


去年の夏の終わり、ひょんなことからかき氷に目覚め(?)たわたし。
噂を聞きつけかき氷最終日に駆けつけるも、なんと午前中で完売していたちもとのかき氷。

今年こそは!と行って参りました。

まあ、でも実は、今日も夕方4時半過ぎに着いたら目の前で本日分が閉め切られたのですが。
ちょっと強引に頼み込んで、入れてもらいました。危なかったー
お盆とは言え、平日なのにやっぱり混んでるんですね。


このかき氷の何がお楽しみって、中に和菓子がたくさん入っているのです。



栗とか、白玉とか、あんことか、八雲餅(くるみの入ったちもとの人気和菓子)とか、いろいろと。

一緒に出てくる煎茶は、結構苦みがあって、かき氷と一緒に飲むのにほどよい渋さでした。


今日から1週間の夏期休暇。
早速ちょっと夏バテ気味だったのですが、よいスタートとなりました。


立秋


連日猛暑日が続いており、夏まっさかりですが。
本日は、暦の上では立秋。

そのせいか、夏らしい夕暮れが見られたものの、そよぐ風が昨日より涼しい。


仕事帰りに、皇居の近くを散歩してきました。

写真は和田倉噴水公園から丸の内方面を見上げて撮ったもの。
松の木に、いまだ再開発が続く丸の内のクレーンが3台。

丸の内方面もずいぶんと再開発が進み、背の高いビルが増えました。
けれども、皇居の周りには緑があって高い建物がないので、空が高く見えます。


また仕事帰りに来よう。

Farewell


来週引っ越してしまうご近所の友人とLast supper。
新たなステージへ進む彼女へのお祝いも兼ね、ひまわりをあげようと決めていたので近くの花屋へ。

合わせてもらったのは、エクレールという緑のバラ。
これで満開の状態だそう。
バラなのに(?)主張し過ぎない爽やかさと可憐さに惚れました。

去年の震災直後、近所に彼女がいて心強かったな。
ご近所ではなくなってしまうけれども、これからもよろしくです。


この夏は、ほかにもいくつかFarewellがありました。

休職してアメリカの大学院へ進学する、この1年間とてもお世話になった大好きな友人。
会社の制度に受かり、アメリカの大学院へ進学する友人。
アメリカでMBAを取得する旦那様と共に、休職して渡米する友人。

なんと身近な人で、進学関連でアメリカに行く人が3人も。
30前後って、そういう年齢なんでしょうか。

来年また日本で再会した時に、はずかしくない自分でありたい、そう思いました。

行ってらっしゃい!

梅と谷川俊太郎