2020年に開催が決まった東京オリンピックのメッセージも込められていて、好きな作品。
もう1ヵ月前のことになりますが、7年後のオリンピック、東京に決まりましたね。
わたしは1996年のアトランタオリンピックの時、アメリカのボストン郊外で暮らしておりました。
サマースクールで6週間寮に入っている期間の開催だったので
家族とではなく、各国から集まってきていた生徒たちと、寮やカフェテリアのテレビで
いくつかの試合を観戦した記憶があります。
とは言っても、アメリカはとても国土が広いせいか、ボストンとアトランタが同じ東海岸ながら、
正直あまり身近な印象が持てず。
今回、そう言えばわたし開催国にいたことある!と思い出したレベルの記憶。
当時わたしがたまたまサマースクール中でテレビをあまり観なかったこともありますが。
言葉を選ばずに言うと、911のテロの後に開催されたソルトレイクの冬季五輪の方が、
日本のメディアを通してみる限りアメリカがひとつになっているように感じられました。
(わたしは見事ホームでメダリストとなった、フィギュアスケートのサラ・ヒューズ選手が
エキシビジョンで星条旗にバラを捧げるような演出を行い、会場全体が湧いていた映像を
今でもありありと思い出すことができるのです。)
良し悪しは別にして、あの時、アメリカがなにかに向かってひとつになったように感じました。
震災とテロはちょっと異なりますし、色々と複雑な事情もありますが。
7年後にオリンピックの開催地となることで、日本がひとつの目標に向かえることは
単純に明るくてよろこばしいニュースだなと感じています。
7年後、たのしみです。
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