梅と谷川俊太郎



先週湯島天神に行ったら、梅が見事に咲き誇っていました。


年始に、今年は「ゆるりほぼ日で更新していきたい」と書いたこともあり、
映画を観るたび、美術館に行くたび、本を読むたびに
これを書き留めよう、こんな風に綴ろうとあれこれ思いを巡らせていたものの
ほとんど更新しないままに2ヶ月が経ってしまいました。

まあ、追い追い。


今日ランチで入ったビストロに、ステキな本がたくさん置いてありまして。
こんな本を見つけました。


谷川俊太郎さんが「ほぼ日刊イトイ新聞」上で読者のみなさんから届いた質問に答えた連載
「谷川俊太郎質問箱」がもとになった書籍です。
谷川さんの回答がとてもいいのです。

じんわりとあたたかい気持ちになったことを覚えておきたいので、ひとつ抜粋。


【読者の方からの質問】
自業自得で苦しいとき、誰にあたることもできず、
言い訳もできず、というとき、
どうやってその苦しさに立ち向かいますか?
しかたがなかったんだとか、相手のせいにしたりとか、
逃げ道はあるのですが、
どうも妥当だとは思えません。

【谷川さんの回答】
苦しいのも生きている味わいの一つだから、
苦しみのグルメになれるといいなあ。
苦みや渋みや指すような辛さに、
かすかな甘みもまじっているその複雑な味を知ると、
喜びの味も深まるからね。
(後略)


「苦しみのグルメ」って、一瞬おどろおどろしい感じがしなくもないですが、
なんとも味わい深そうなそそられる響きではありませんか。

ほかにもぷっと思わす吹き出してしまうような(もっと軽めの)回答もあったりして、おススメです。


梅が咲き始めれば、しばらくはずっと花の季節ですね。
また木枯らしが吹くころまで、日々美しい花を愛でながら過ごせると思うと、外に出るのがたのしみ。
先日新調したiPhone6で、惜しげもなく写真を撮っていこうと思います。






お土産にウクレレとオカリナ


お正月帰省中です。
なんと父が年末にインフルエンザにかかった上に怪我をしたこともあり、例年より遅めに本日から。
もう熱もすっかり下がり、怪我はまあ不便そうですが母のサポートもあり動けているので
ほっとひと安心。


居間でお茶を飲んでいたら、いつもの通り祖母がやって来て
「mayumiちゃんにこのネックレスあげるわ」と。
祖母はとてもおしゃれで昔からネックレスをたくさん持っているのですが、
ここ数年帰省のたびに「わたしはもうしないから」とそのコレクションを譲ってくれようとするのです。
すてきだけどひとつでいいよとお決まりの会話の最中、ふと目に留まったのは
立てかけてあるウクレレ。

現在90歳の祖母は今でもフラダンスを習っているし、ちょっと前まで教えてもいました。
一時期ウクレレも弾いていたのですが、もう弾かないしと
そのウクレレをわたしに譲ってくれることに。

恐れ多くも10代の頃に、コピーバンドでギターをやったこともあったわたし。
(いや本当に、弾いてたとかやってたとか言うのはギターに失礼なレベルなんですがすいません)
久しぶりにいじる弦楽器、た、たのしい。そしてギターよりもだいぶ小ぶりで、弦も痛くない!
なぜだか母が持っていた初心者向けのウクレレ教本と一緒に、
今年は気分転換にウクレレを弾くのもいいかも。

ウクレレをどう持ち帰ろうか考えていた所、なんと今度は祖母がオカリナを出してきました。
大学教員時代の教え子の方が作ってくださった貴重なオカリナのようなのですが、
適当に吹いてみたら最初はてんでダメだったのが段々音階がわかってきて
しまいにはトトロの曲(もどき)も吹けた!これはたのしい!!
なんだろう、息を吐くのってこんなに気持ちよかったっけ?
年甲斐もなくウキウキして吹きまくっていたら、それもあげるわよと祖母。

いつも帰省の際には、母セレクトのたくさんの食糧とお決まりの祖母のジュエリー、
父が家電量販店で見つけてきた小物などを「持って帰りなさい」と袋に詰められるのですが。
今年は図らずもホノカア系とジブリ系楽器を携えて荒川を渡ることとなりました。
幸先よい?待ってろ東京湾。


これまで、(母がピアノ教師だったにも関わらず)ピアノもドラムもギターも
てんでうまくならなかったわたしなのでまあそんなに上手にはならないだろうけれど、
音楽も楽器も好きなので。
今年はもしもクサクサしちゃいそうな時があったら、ポロロンとかピーとかプーとか
部屋で鳴らそうと思います。絶対効果あると思う。だってなんか今日、すごく愉快だったし。

楽器って偉大。



2015.1.1

2015年、明けましておめでとうございます。


昨年は一度もこのブログを更新しませんでした。
2004年に(旧)ブログを始めてから、はじめてのことです。

改めて、わたしには非常によろしくなかったことだと感じております。

わたしはなかなか厄介な性分で、定期的に(と言うよりむしろ呼吸するように)言語化して
アウトプットしていかないと、思考に偏りが出てしまうんですね。
オトナになればきっと治るんだろうと思っていたのですが、どうやら三つ子の魂百まで、だった模様。


と言うことで。2015年の目標は、今更ですが「ブログを書く」ことにしようと思います。


2014年は、FacebookやTwitterに投稿をしたり、手書きの日記なんぞも書いてはいました。
つまりそれなりに発信欲を満たしたりだとか、言語化作業はしてきていました。
けれども、無意識のうちにいいね!を気にした写真投稿や、メモのようにつぶやくこと、
誰の目も気にせず思考を書き殴ることは、ブログに綴ることとはやっぱり違うんですね。

ブログってひとり語りのラジオみたいなもんで、好き勝手なこと言っているようで
最低限の公共性を担保するように意識するものだと思うんです。
そうした意識を持つ中で、物事を俯瞰してみたり、よりよい表現を探ってみたりする作業が
昨年は圧倒的に欠けていたなあと痛感したのです。

まあ、結構な頻度でブログを更新していた10年前だって、よくよく思い出してみると親しい友人に
「mayumiのブログ、センチメンタルジャーニーだよね」とか揶揄されていた訳なんですけども。

自分の思考を整理するために、今日からブログを書いていこうと思います。
そして気まぐれに読んで下さった方がたまに共感してくれたりしたらうれしいですね。


そうそう、今年の手帳は3年ぶり5冊目のほぼ日手帳にしました。
まあ、ほぼ日刊とはいかないでしょうけれども。ゆるりほぼ日な感じで更新できればこれ幸い。


これを読んでくださっているこの画面の前のキトクなあなた、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

EGAKU Workshop

友人のTomokoからその存在をおしえてもらって以来気になっていた、EGAKU Workshopに参加してきました。


正方形の色紙の上に、10色のパステルで絵を描くワークショップ。
各回ごとに決まっているテーマを、約45分から1時間かけてたっぷりと絵に落とし込んでいきます。
ザッツオール、とってもシンプル。

パステルは手でのばしたりぼかしたりできて、消したい時は練消しゴムで消すんですよ。
そう言えばそうだったなと思った知識も、これくらい。


今回のテーマは、『素 -Innocence-』。
わたしの素ってなんだっけ?とじっくり考えてから描き始め
30分以内で考えていた通りの絵ができあがったのですが、、、まあ、美しくないこと。

こんな絵、あとから見たり、部屋に飾ったりしたくない!
そう感じたので急いで描き直し、残りの20分でなんとか仕上げた作品が、コチラ。




以前とある人にわたしを表現してもらった際、「明るい雰囲気」と言われたことがありました。
ああまったく、この人はわたしのことをよくわかっているなあと思ったものです。

明るく前向きでいたいと常に思っているし、実際にそう行動することが多いけれど、
ドロドロと内省したり、暗い部分も同じくらいあること、バレているんだなあと。

わたしの素は、明るく輝いている面ばかりではなく暗くて美しくない部分、ありますよ。
そこもちゃんと描きたいなと考えて、全部の色を使って表現することに。

基本的には常に前進しているけれど、その進み方は螺旋階段を上るようなイメージが近いと感じ、
真ん中にまず大きな螺旋を描きました。
伸びていく螺旋には、光が当たってる部分も、当たらなくて暗い部分もある。

わたしが考えるわたしの素は、こんなイメージ。


それを絵にしたら、こんなんなりましたよ。

わたしをよく知る画面の前の友人の方たち、どうでしょうか?(笑)


今回の、まず自分がテーマから感じることや描きたいイメージを言語化し、絵に描き、
またその絵を言語化する、という体験を経て感じたことがあります。

ことばだけをひねり出して思考するよりも、間に絵を描くプロセスを挟むことによって、
より思考が深まりことばで表現できることに広がりが出るなあ、と。


思考を深めたい時、アイディアに行き詰まった時、お絵かきの効果は大きいようです。


10数人の参加者が描いたものを観て最後に
「多様性を感じられますね~」「みんな違って、みんなイイ!」に着地するんだろうな~という
やや斜に構えた気持ちで参加し、まあ事実その通りだったのですが。
予想以上に、「あれ、画材一緒ですよね?テーマ一緒ですよね?へえ、あなたがこだわったポイントはそこですか!」
という感想を素直に抱くことができて、たくさんの刺激を受けました。


ちょっと期間を置いて、再度参加してみたいです。
その時は、また違った絵になるのかな。

Blog Ground Music

このブログを開設して初めて、ブログパーツを貼ってみました。


右カラムの一番上にある、Blog Ground Musicをクリックしてみてください。

わたしが綴った文章の中から、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの文字を拾って、
五線譜の画像と共に素敵な音色を奏でてくれます。


こちら、インターネットクリエイティブアワードを受賞した作品だそう。


ブログパーツを貼ってみたいと思ったのは、おそらく8年ぶりくらい?
当時はmixi日記も人気だったけれど、
個人ブログで日々のことを発信している友人が今よりもっともっと多かったこともあり、
時折気になるブログパーツが紹介されていて、それらを(旧ブログに)貼っておりました。


最近はブログパーツ自体をあまり見かけない気がしますが。
こういった遊びゴコロのある素敵なサービスを見つけたら、
また色々ためしてみようと思います。

Welcome to TOKYO

ハフポストで紹介されていた、ワールド・オーダーの最新動画【Welcome to TOKYO】がすてき。




2020年に開催が決まった東京オリンピックのメッセージも込められていて、好きな作品。


もう1ヵ月前のことになりますが、7年後のオリンピック、東京に決まりましたね。


わたしは1996年のアトランタオリンピックの時、アメリカのボストン郊外で暮らしておりました。
サマースクールで6週間寮に入っている期間の開催だったので
家族とではなく、各国から集まってきていた生徒たちと、寮やカフェテリアのテレビで
いくつかの試合を観戦した記憶があります。

とは言っても、アメリカはとても国土が広いせいか、ボストンとアトランタが同じ東海岸ながら、
正直あまり身近な印象が持てず。
今回、そう言えばわたし開催国にいたことある!と思い出したレベルの記憶。
当時わたしがたまたまサマースクール中でテレビをあまり観なかったこともありますが。

言葉を選ばずに言うと、911のテロの後に開催されたソルトレイクの冬季五輪の方が、
日本のメディアを通してみる限りアメリカがひとつになっているように感じられました。
(わたしは見事ホームでメダリストとなった、フィギュアスケートのサラ・ヒューズ選手が
 エキシビジョンで星条旗にバラを捧げるような演出を行い、会場全体が湧いていた映像を
 今でもありありと思い出すことができるのです。)

良し悪しは別にして、あの時、アメリカがなにかに向かってひとつになったように感じました。


震災とテロはちょっと異なりますし、色々と複雑な事情もありますが。
7年後にオリンピックの開催地となることで、日本がひとつの目標に向かえることは
単純に明るくてよろこばしいニュースだなと感じています。


7年後、たのしみです。

美瑛に行ってみたい。

行きたい場所が増えました。北海道の美瑛という場所。
こちらの映像で初めて知ったのですが、青い池、とても美しい。




この映像はM2JというFX会社のプロモーション映像のひとつなのですが、
わたしが持っている業界に対するイメージをいい意味で裏切りながら
お金を楽器にしながらハーモニーを奏でることで、コンセプトも伝わってきて。
すてきな映像だなあと思いました。


この美瑛の青い池、昔家族で行った、カナダのロッキーマウンテンにあるレイクルイーズにも似ています。
(おそらくレイクルイーズの方がだいぶ大きいのだと思いますが。)

実は、Macの壁紙にもなった有名な場所なんですね。
NAVERまとめ:日本人写真家の作品がMacの壁紙に採用!美瑛町の青い池が美しすぎる

5年後くらいには開発によってこの池がなくなってしまう、なんて噂もあるみたいなので
それまでに行ってみたいな。

天使と死神とヘミングウェイ

映画『City of Angels』をみました。


ニコラス・ケイジ、メグ・ライアン主演、1998年公開のラブストーリー。

永遠の命を持つ天使のセス(ニコラス・ケイジ)が、
LAで外科医として働くマギー(メグ・ライアン)に心惹かれ、人間になるお話。

天使と言っても、セスたちは常に黒い服に身を包み、人間に死を告げることが役割。
映画化もされた、井坂幸太郎の『死神の精度』を思わせます。
(本作も1987年公開のドイツ映画「ベルリン・天使の詩」のリメイクだそうです。)

くるくると変わるメグ・ライアンの表情はかわいいし、
海で泳ぐシーンなど、静かに流れる映像が美しい。

ラスト10分で、人として限られた時間を生きていくことの尊さを考えさせてくれます。

わたしは結末を全く知らずに映画を見たので、余計にそう思えました。
なので、これからみる方は、Wikipediaなどのあらすじは読まないことをおススメします(笑)


さて。なぜ今から15年前に公開されたこの映画を、今みたのか?


先日友人と食べ物の描写の話になりました。

「ラピュタの目玉焼きとパンを一度食べてみたい!」とか
「ジブリの映画に出てくる食べ物は、ぜんぶおいしそうだ」とか
「村上春樹の小説出てくる食べ物もだよね~村上レシピの本持ってるよ!」
などなど、好き勝手に話していたところ、
「ヘミングウェイも食べ物の描写が深くて。
シティオブエンジェルでは五感を持たない天使が味覚を知るためにヘミングウェイを読むんだよね」と。

ヘミングウェイを読んだことのないわたくし、初耳でした。
そう言えば映画も見たことないなと、DVDを手に取ってみたのです。


天使のセスがヘミングウェイの『移動祝祭日』の一説をマギーに読むシーンがありました。
それは白ワインと共に牡蠣を食べる描写で、邦訳は以下の通り。


「牡蠣には濃厚な海の味わいに加えて微かに金属的な味わいがあったが、
それを白ワインで洗い流すと、海の味わいと汁気に富んだ舌触りしか残らない。
それを味わい、殻の一つ一つから冷たい汁をすすって、
きりっとしたワインの味で洗い流しているうちに、あの脱力感が消えて気分がよくなった。」


牡蠣を食べながら脱力感を感じたことがあったかどうか定かではないのですが。
牡蠣と白ワインだけで、金属的な味わいから気分がよくなるまでの一つのストーリーがあるの、すごいなあ。


近いうちにヘミングウェイにチャレンジしてみようと思います。
原書と邦訳だと、また違うんだろうな。


そうそう、映画公開当時高校生だったわたしは
主題歌「Uninvited」を唄うアラニス・モリセッテが大好きで、収録されたCDアルバムは持っておりました。
久しぶりに聴きましたが、エンディングに流れるアラニスの力強い歌声、よかったです。

元旦 2013


新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


年越しは友人宅でカウントダウンをしながら迎え、
目黒不動尊へ初詣に行って参りました。

昨年に比べ今年はさほど冷え込みもなく
また目黒不動尊はほどよい人出でにぎわっていたため、
スムーズにお参りできました。


勇んでひいたおみくじは「末吉」で、
いろいろと神の啓示をいただきまして。

おみくじは基本的によいメッセージも多いので
わたしは基本的に「凶」以外は結ばずに持ち帰るのですが、
今回初めて、何度か目を通した後、しっかりと結んで置いてきました。

どうやら2013年と2時間でいただいたおことばを要約すると、
「積極的になれ(そうすればいまくいく)」とのこと。

今年は仕事でもこれまでよりフロントに立つ機会が増えるので
受け身ではなく、能動的に動いて行かないとな~とここ数日思っていた矢先だったので。
なんとも、タイムリー。


2013年は、目の前のことに対して、積極的に取り組む1年にします。


何事にも波はあるはずなので。
例えこの先、多少しんどいなあと思う瞬間がきたとしても、
色んなことを途中で投げ出したりせずに、前進し続ける1年でありたいですね。
自分で選択した好きなことなのだから、ことさらに。


今日は実家に帰省し、明日から家族で温泉旅行。
今年の年末年始は9連休なので、ゆったりのんびり過ごす予定です。


みなさまも、よいお正月休みをお過ごしください。

大晦日 2012


あと数時間で2012年も終わりですね。

今年も季節ごとにいろいろなことがありましたが、総じて佳い1年となりました。

前半はつまづいたり軌道修正することも多くありましたが、
最後3ヵ月、仕事面で大きな変化があり
久しぶりにわたしなりにがむしゃらに仕事と向き合い、
乗り切れたことで自信を持てたことが大きかったです。


今年の日本の漢字は「金」でした。

わたしの今年の漢字は「帰」です。
原点回帰をして、自分がやるべきこと、やれること、やっていきたいことが
今更ながらに、やっと明確になったなと感じられました。


年越しを増上寺でライトアップされる東京タワーを見上げながら迎えた2012年。
(ちなみに、今年から増上寺のカウントダウンは中止になったそうですね。ちょっと残念。)

先週、毎年恒例の第九をサントリーホールで聴いた後、
数年ぶりに東京タワーに上りました。
3連休初日だったこともあってか、たくさんの観光客で賑わっており
チケット売り場に並びながら、東京タワー好きとしてちょっと安心してしまいました。

今年はスカイツリーがオープンしたので、
今では電波塔ではなくオブジェとなってしまったこちらには
もしかして人はあまりいないのかな?と勝手に心配していたので。

まあ、東京タワーは、わたしに心配される筋合いはないと思うのですが、、
わたし、本当に東京タワー好きなんだなあと思いました。


来年で社会に出て10年、わたしの年末年始、仕事の節目には、東京タワーとの思い出があります。
10年経ても、人ってあまり変わらないのだなと改めて感じた1年でした。


今年もわたしと向き合ってくれたり、一緒に笑い合ってくれたり、
日々の機微を共有してくれた、この画面の前のキトクなあなた!
本当にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。


「スイミー」覚えてますか?

日付変わって昨日は、衆議院選挙・都知事選挙の投開票日でしたね。

帰宅後に選挙特番やらネット配信やらチェックしていたら、すっかり深夜に。
でも、こんな時間ですが、忘れないうちに備忘録として。


わたしは22時近くまで外出をしていたのですが、
夕方近所の小学校で投票を済ませ、20時過ぎから手元のiPhoneで
TwitterやFacebookの投稿を眺めておりました。

20時直後の当確段階で既に自民圧勝が報じられていた訳ですが。
そのあたりの結果はさて置き。

個人的に残念だったのは、投票率です。


本日の1時47分の朝日新聞デジタルでは以下のように報じられています。

投票率は59%前後 戦後最低の可能性も 衆院選

主要12政党が争った今回の衆院選で、小選挙区の投票率は59%前後になる見通しとなった。

各都道府県選管の発表した結果などを朝日新聞社が推計した。
衆院選では戦後最低だった1996年の59.65%を下回る可能性も出てきた。


この記事からだと、どの世代が何割投票したのか分かりませんが。

これまでも、いわゆる若者世代の投票率の低さが問題視されてきましたので、
投票率全体が下がる中で、わたし達世代の投票率だけが上がったとは考えにくく。
おそらく若者世代はあまり投票に行ってないのだと想像すると、
ちょっと、残念です。

各党の政策などが、比較的高齢者層向けだとかなんだとかの批判も、耳にしてきました。

政治家も、基本的には民間企業と同じだと思うのです。
民間企業が株主の声を聞くように、政治家だって支持者の声を聞く。

だったら、わたし達若い世代がもっと有権者として投票に行き、
政治家たちに支持者であるわたし達世代の声を聞かなくては、
わたし達に支持されるような政策を行わなくては、と思わせればよいと思うのです。

確かに今回の選挙はどの政党を支持したらよいのか悩ましい点もてんこ盛りでしたし、
わかりにくい点も多々あったと思います。
けれども、投票に行かなければ、何も変えられない。


そんなことを考えていたら、ふと、小学校の国語の教科書に載っていた
「スイミー」を思い出しました。

誰が黒い目になるか、は今回はさて置き。

たかが1票、されど1票。
ちりも積もれば、大きな力になるのではないでしょうか。

わたしも色々と不勉強な点がたくさんあるし、偉そうなことを言える立場ではないのですが。
だからこそ、若い世代の人たちには、もっと納税者としての自覚を持って、
投票に行って欲しいなあと思いました。


次回の選挙では少しでも投票率が上がりますように。

今日の報道を見ながら色々と感じたこと、忘れないでいたいです。

POLVORON

すてきなお土産をいただきました。



ポルボロン(Polvoron)という、スペイン・アンダルシア地方の祝い菓子です。

(わたしは学生時代にひと夏、アンダルシア地方にホームステイしたことがあったのですが、、、

今回初めて知りました!きっと冬がメインに違いない。。)


粉を固めたクッキーのようなお菓子で、口の中に入れると、ホロホロ崩れて、溶けていきます。


溶けないうちに(口からこぼさないように?)

「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と3回唱えると、幸せが訪れるんだそうで。

それを聞き、帰り道にさっそく口に入れて唱えたわたし。


あ、必死で怪しい人だなんて言わないで!!


こういったハッピーな気分になれることって、いいじゃないですか。信じる者は救われる!!

早速食べたよの報告をわたしから受けた友人からは、


「もっと食べたくなったら、あと10個くらい買ってきてるから。いつでも言って(笑)」

とのあたたかいお返事。


ありがとう~!
でも、大丈夫よ!幸せはみんなで分け合いましょう。
わたし達に幸あれ!!

手作りお味噌

友人におすそ分けいただいたお味噌を夕飯にいただきました。

手作りのものっていいですね。
色々とお料理にも使えそうですが、まずはそのままで
キュウリにつけていただきました。


おいしかったです。ありがとう。


友人は今年の2月にこのお味噌をつけたとのこと。
年明けにはまた新たにお味噌をつけるそうなので、その際にはご一緒してもらおう。

昔は一般家庭でお味噌を作ったりもしていたのでしょうけれども。
わたしには馴染みがないことなので、今からたのしみです。


お味噌と言えば、発酵食品。
わたしが毎日のように食べている発酵食品は、ヨーグルトと納豆です。
(実は、お味噌汁は毎日のようには飲んでいないですね。。ごめんなさい、お味噌。)

ヨーグルトは今年の秋から意識して毎日必ず1回以上摂取しているのですが、
続けるようになって以来、かなりお通じがよくなりました。
ヨーグルトの乳酸菌には整腸作用があるので、まあ当たり前と言ったら当たり前なんですが、、


ヨーグルトは乳酸菌以外に、たんぱく質を多く含みます。
わたしも学生時代に1ヶ月滞在したインドでは、夏場は特に酷暑の日々が続くため、
体力を消耗しがちです。
けれども、宗教上の理由から肉や魚を食べられない人も多く、たんぱく質が不足しがちになります。
そんな背景からも、インドでは日本の味噌のように(自宅で発酵させたりして)
日々ヨーグルトが食べられているのだそう。
確かに、ヨーグルトドリンクのラッシー以外でも、カレーにヨーグルト入れたりしますものね。


これまで、寒い冬場にヨーグルトを食べるのはなんとなく苦手だったのですが、、、
腸内環境がよくなると免疫力がアップし、風邪をひきにくくなるそうですし。
せっかく毎日の習慣になったヨーグルト、続けていこうと思います。

投票マッチング

いよいよ今週末は衆議院選挙&都知事選ですね。
個人的には、いろいろと悩ましい感じです。


そんな折、こんなサイトを見つけました。

投票マッチング 日本政治.com

「投票マッチングでは、20の政策に関する質問に答えるだけで、科学的手法に基づき、
あなたの考えに最も近い政党を判定します。
結果の解説と見比べながら、あなたの支持政党選びの参考にしてください。」だそう。


アルゴリズムって、すごいですね。


これだけでは決められないので、あくまで参考ではありますが。
とても簡単でわかりやすいシステムだな~これまではあまり見なかったな~と、
単純に興味深いなと思いました。


ちなみにわたしがやってみた所、わたしの思考は某政党だと出まして、、、
正直(わたしが思う政党のイメージなどが)ちょっと微妙ではありますが。

そんな新たな気付きを得られるのも、このサイトのいい特性かもしれません。


有権者のみなさま、ご参考までにどうぞ。

Japanese culture

先日アメリカ人の友人を含めて食事をした時のこと。

隣で宴席をしていたグループの方たちが立ち上がり、「ヨーーッ!」と叫んで手を叩きました。
そう、一本締めです。
ポンっとみんなで一斉に手を叩いた後には、パラパラと拍手。

それを見ていたアメリカから旅行で訪れていた友人は、とても驚いた様子。
なので、「あれは一本締めと言う日本の文化でね~」と説明してみました。
「ついでに。三本締めっていうのもあって」と日本人の友人とパパパンパパパンと
手を叩いて三本締めを再現してみた所、ずいぶんとおもしろがってくれました。

そうしたら
「あ!昨日浅草に行った時にも、みんな手を叩いていたけど。あれと同じなのね?」
と聞かれましたが、、、果たしてそうなのでしょうか?
日本(少なくともアメリカにはない)文化であることは間違いないですが。


気になったのでGoogle先生に聞いてみた所、Wikipediaの「手締め」の項には以下のような説明が。

手締め(てじめ)とは日本の風習の一つで、物事が無事に終わったことを祝って、
その関係者が掛け声とともにリズムを合わせて打つ手拍子。
手打ちともいう。祭り冠婚葬祭などの式典、商談や株主総会などの終わりに行われる。

なるほど。どうやら、アメリカ人の彼女の発想はあながち間違っていなかったようです。


彼女と話していて、普段何気なく行っているけれど、実は日本特有の文化ってなんだろう?
と考えてみました。

この時期に意識する日本特有の文化に、年賀状がありますよね。

それに対して、西洋人は年末、クリスマスカードを送る文化があります。
わたしがアメリカで暮らした中学高校時代、友人からクリスマスカードが郵送されてきていました。
たいがい「今年一年ありがとう。よい休暇を!」というようなコメントが書かれていたので
年賀状とは時期がちょっと異なるけれど、おそらく主旨は同じなのかなと。

つまり、年賀状自体はそんなに特異な文化ではないと思うのです。

けれども、喪中葉書というのは、あちらでは聞いたことがありません。
これは、日本特有の文化ではないでしょうか。(※もし違っていたら、教えてください。)


ちょうど彼女と会う前日、わたしは一通の喪中葉書を受け取りました。
お母様が亡くなったことを記した、中学時代の同級生からの便りでした。

ここ1年ほどその同級生とは会っていなかったのですが、
彼女の近況や幸せそうな姿の写真をFacebookでは見ていたので、正直とても驚きました。
中学時代、彼女の家に泊まりに行った際にはお母様にお世話になったし、
一昨年の彼女の結婚式では元気なお姿を拝見していたので、余計に。

このような形で友人の大切な人の悲しい報告を知るのもまた、日本の文化だったんだなあ
なんてことを思いました。

わたしは思わず母に会いたくなり、この週末は両親と食事をしました。


ちょっぴり暗い話題になってしまいましたけれども。
ともすればせわしなく過ぎていく年の瀬ですが、
この1年お世話になった人への感謝などを忘れずに健やかに過ごしていきたいですね。

冬の休日の丸の内

先日、ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーに行ってきました。
スタートの14時半前から長蛇の列でしたが、早めに行ったので比較的スムーズに案内していただけ
ゆったりとティータイムを楽しめました。



ホテルのアフタヌーンティーの人気ぶりにちょっと驚きましたが、
一度席についてしまえばゆっくりできるので、おすすめです。


クリスマスに向けて街のいたる所でライトアップが行われていて、
温かみのあるライトアップで色づいた街を歩くのはウキウキします。

なんだかんだ、わたしはシンプルなライトアップが一番好きなので
この時期は丸の内仲通りを歩きたくなります。


丸の内ブリックスクエアのツリー。



毎年おなじみ、丸ビルのツリー。


9月にリニューアルした東京駅の駅舎、ミーハー心で写真に収めてきました。



年末に向けて忙しくなりそうですが、適度にリフレッシュしながら乗り切りたいですね。

新しいPCを買いました。


本日、7年ぶりに新しいPCを購入しました。
7年の間に、ずいぶんとPCも進化したのですねえ。
3代目となるVAIO、OSは10月に発売されたばかりのWindows8でまだ操作に慣れません。

そんな訳で、今後はこのニューマシンを使って
もっとブログの更新をしていけたらいいなあと考えております。


前回の更新から早4ヵ月。
夏の終わりから短い秋を経て、あっという間に冬になってしまいました。

こちらは先週千駄ヶ谷で撮った写真。色づいた木々がきれいでした。
紅葉はもう終わりでしょうか。




先日受けたマーケティングのクラスで印象的だったのは、『ホースで水を放水するのと一緒』というフレーズ。
間口を狭めた方が、遠くまで強く飛ぶ。間口狭めないと、だらだらその場に落ちるだけ。

確かに。

たまった水がよどんでしまったら、一度捨てて、新しく水をためる必要もある。
溢れない程度にたまったらちゃんと目指すべき方向にホース持って。
間口狭めた状態で放水できたら、ちゃんと届くし、虹なんかも見えるかもしれない。
そんなことを考えました。

「日本よ、これが映画だ。」


実は昨日は、映画二本立てでした。

現在全米、いや全世界で、興業記録を塗り替えているという話題作、「アベンジャーズ」もみてきました。


おそろしい宇宙人が地球に襲来し、アメリカの大ヒーロー達が一挙にNYに集結するやいなや、
地球(というか主にマンハッタン)を守る、というお話。

ヒーロー達の集結ぷりが、すごいです。
これまで様々な映画などで活躍してきたいろんなアメリカンヒーロー達が、一同に介しちゃうのです。
日本で例えるなら、悟空とセーラームーンと仮面ライダーとウルトラマンが同じ映画に出る感じ?

もう、最強です。

そんな最強戦闘シーンを、大迫力の3Dで堪能してきました。


見終わった後、思い出した映画があります。

かれこれ15年近くも前、アメリカの現地校に通っていた時に
ボストン郊外の映画館で見た「インディペンデンスデイ」。
宇宙人襲来にあった地球を救うため全世界が立ち上がり、
最終的にはアメリカの独立記念日に、アメリカ大統領自らが敵をやっつけるという、アレです。

わたしはアメリカという国も、アメリカ人も、本当に大好きです。
誤解なきよう言っておきますが、基本的には、大好きです。第二の故郷とも思っています。

しかしその夏、日本人の友人らと映画館に行き見終わった後、わたしは放心状態になりました。

そして夏休み明け、現地校でアメリカ人のクラスメートとこの映画の話をした所、
「That's like the best movie I've ever seen in my whole life!!」
「Yeahh! I saw that movie twice!!」 「Mee tooo!!」
といったような会話が繰り広げられ、嗚呼、わたしは日本人なんだなあ~と痛感しました。


どなたが考えたコピーなのか知りませんが、「日本よ、これが映画だ。」
はい、よくわかりました。

That's THE MOVIE, the true entertainment!!!

アメリカを感じたい方は、今すぐ映画館へGO!です。


あ、スカーレット・ヨハンソンがセクシーでかっこいいです。設定はロシア人です。

数年ぶりのApres-midi


数年ぶり、おそらく5年ぶりくらいに、渋谷のCafe Apres-midiに行きました。

3年前の夏に、リニューアルしていたんですね。(そう言えば何かの記事で読んでいたような、、)
もはや以前の雰囲気がどんなだったかうろ覚えですが。

休日の渋谷(特に駅周辺)はとにかく混みようがすさまじいので、
こうしてゆったりお茶ができるカフェがあるのは、ありがたい。
もっと前から、来ればよかったな。

店内の照明は暗めだけど、窓際は光が差し込んでて明るいので読書をするにもよい感じ。


今日友人と話をして、感じたこと。夏の終わりの、備忘録。

お互いに考え方や価値観の相違があるから、
すべてのことに共感したり、すべてのことを肯定できる訳ではないけれど。
だからこそ、色々共有するのが、たのしい訳で。
理解しようと思っていてくれていたり、わたしも思っている訳で。
いつも感謝です。

そろそろわたしの苦手な夏の暑さもやわらぐし、
目の前のことに注力して、心穏やかに過ごしていけますように。


そんなことを感じた、8月最後の日曜日でした。

おおかみこどもの雨と雪



夏が始まってからずっと見たいと思っていた映画をやっとみてきました。
「サマーウォーズ」の細田監督の最新作、「おおかみこどもの雨と雪」


わたし、「サマーウォーズ」、大好きなんです。
ここ2年で見た映画で、一番好きかもしれない。

理由は、とにかくワクワクしたから。
あんなに見ていてワクワクしたの、久しぶりじゃないかな。
夏休みの空気とか、田舎の大家族の食事の風景とか、バーチャルウォーズの世界観とか、
とにもかくにも、ワクワクさせられたのです。


そんな細田監督の3作目は、おおかみ男と出会った大学生の女の子が
彼との間にできたこども(おおかみこども)をひとりで育てていく、というお話。

今作は見る前から、「母性を美化しすぎ」とか、「おおかみ男の設定うんぬんでなく、子育てをファンタジーとして描きすぎ」
などのちょっと厳しい意見も小耳に挟みつつも、
「とにかくよくって、終始泣きっぱなしだった」「見るの3回目!」などなどの友人らの大絶賛コメントも聞いていたわたし。

なので、なるべくニュートラルな気持ちで行ってきました、レイトショー。


感想。
うん、みてよかった。


この映画のテーマは、もちろん監督も言っている
こどもの成長とか、こそだてを通してひとりの女性が母として成長していくこともあるのだろうけれど。

わたしが一番感じたのは、「この映画は、本能ってものを伝えたかったのかな」ということ。


本能。


恋心、野生の血、母性、いろんな本能の形が、とてもわかりやすく描写されていたと思います。

そもそも男性である監督自身がインタビューで、「自分が体験してみたい憧れを映画にしました」と言い切ってる訳だし。
この際、子育てを美化しているとかそういうことは置いておいて。

わたしは純粋に、生き物の本能ってこうだよねぇ、と感じながら見ることができました。
本能に従いながら、今いる場所から独り立ちしてく姿も成長だし、
理性で本能をコントロールしながら、大切にしたい場所を守っていくのも成長。
そんなことを、素直に受け止めました。


四季折々の野山を駆け巡る映像、とても躍動感があり、ていねいで、美しかったです。

うん、みてよかった。

梅と谷川俊太郎